脱毛サロンのキャンセルについて

脱毛は継続的に通うことで効果を引き出すものです。
従って、サロンやクリニックには予約をしたうえで、ある程度期間を空けて通うことになります。

ですが体調不良な急用などで施術を受けるのが難しいこともありますよね。
施術をキャンセルした際には様々なペナルティやキャンセル料が発生することも多いため、事前にキャンセルに関する知識を備えておいて損はありません。

今回は脱毛サロンでの予約キャンセルについて、知っておきたいキャンセル規定や注意点に関する情報をまとめました。

キャンセル料金と条件に付いて
脱毛サロンでの施術キャンセル時に最も気を付けたいのが、キャンセル料の発生です。
予約のキャンセル・変更については期限が設けられているサロンが多く、期限を過ぎてからキャンセルをした、施術に行かなかった場合は、所定のキャンセル料が発生します。

【キャンセル料と発生条件の具体例】

・サロンA:キャンセル料は3000円。
  前日17時までのキャンセルならペナルティなし。

・サロンB:キャンセル料は1000円。
  前々日までのキャンセルならペナルティなし。

・サロンC:当日キャンセルは500円のキャンセル料。
  無断キャンセルは30分ごとに500円。前日までのキャンセルならペナルティなし。

・サロンD:当日キャンセルでも無断キャンセルでもキャンセル料はなし。

今回調査したところ、大半のサロンではキャンセルしてもペナルティが発生しない条件を「前日までのキャンセル連絡」としており、当日キャンセルするとキャンセル料が発生するサロンがほとんどでした。

キャンセルや遅刻へのペナルティは改正されることが多々ありますので、契約時に確認しておくと良いでしょう。

キャンセル料以外のペナルティ

サロンによっては、施術キャンセル時にキャンセル料以外のペナルティを課しているところもあります。
代表的なのが「施術1回分の消化」です。

キャンセル料の発生と同様に、例えば「前日までのキャンセルならペナルティなし」だが、当日キャンセル・無断キャンセルは「キャンセル料は発生しないが、コース1回分の施術を消化扱いとする」わけですね。

契約コースの内容によっては、キャンセル料よりこのコース1回分消化の方が痛くなるケースもありますので、予約キャンセル時のペナルティに関しては事前に必ずチェックしておきましょう。

遅刻も要注意!
施術をお休みするキャンセルと違い、サロンには行ったが遅刻してしまった場合もペナルティが課されるケースが多いため、注意が必要です。

【遅刻時のペナルティ具体例】

・10分以上の遅刻でキャンセル扱い
・施術時間短縮、もしくは施術なし
・30分以上の遅刻で1回分消化
・無断遅刻の場合、1回分消化


多くのサロンでは遅刻した場合、施術時間短縮もしくは施術なしという対応を下されることになりますので、「多少の遅刻ならOK」と考えるのは危険です。
人気のサロンだと次回の予約までかなり期間を空けなければいけないことも珍しくないため、脱毛完了の時期が延びるだけでなく脱毛効果が半減してしまう可能性を考慮すれば、遅刻はなるべく避けるのが賢明でしょう。

キャンセル規定は必ず事前にチェック!
サロンがキャンセル料や施術1回分消化などのペナルティを設けているのは、「予約制」が基本になっているからです。
遅刻したお客様に合わせて施術すると、次の予約に影響が及びますし、そもそも予約制を導入している意味もありませんよね。

ですからキャンセルや遅刻に応じたペナルティは「当然の処置」だと考えるべきですが、不測の事態に備えるため、サロンで契約時には必ずキャンセル規定をチェックすることをおすすめします。

そもそもキャンセル規定はサロンのホームページ等に記載されていないことも珍しくありません。
サロンによってキャンセル規定の内容や条件が異なることを考えると、キャンセルポリシーが厳しくない脱毛サロンを選択するというのもひとつの手でしょう。

【キャンセル規定のチェックポイント】

・キャンセル料発生の有無
・キャンセル料の金額
・キャンセル料以外のペナルティの有無
・ペナルティの無いよう
・遅刻時のペナルティ、キャンセル料の有無
・コース別のペナルティ内容の違い


これらのポイントに則って契約時にはキャンセル規定を確認し、自分がもしもキャンセルや遅刻をしてしまった場合でも納得できるキャンセル規定となっているかを事前に確認しておきましょう。

サロンの中には「連絡さえ入れればタイミングに関わらずキャンセル料なし」、「回数無制限の通い放題プラン」などを用意しているところもありますので、自分の生活スタイルに合ったサロン選びを心掛けてください。

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