産毛脱毛は難しい?気になる産毛をきれいにする方法
脱毛経験者に多いのが「産毛だけは全然抜けない、きれいにならない」というお悩みです。
そもそも脱毛にある程度詳しい方なら「産毛は脱毛効果が低い」とよく言われるイメージをお持ちかもしれません。
では産毛を根こそぎきれいに脱毛することはやはり難しいのでしょうか?
いえ、実は産毛であってもしっかり脱毛効果を出している人はいるんです。
今回は産毛の脱毛について、知って得する情報をまとめました。
みんなの産毛脱毛事情
産毛に関して、多くの方は自己処理で対処しているかと思います。
ですが産毛の自己処理には様々なリスクが潜んでいることをご存知でしょうか?

【産毛を自己処理する際のリスク】
・産毛の生えてくる部分はデリケートな部位が多く、自分に合う方法を見つけるのが難しい
・自己処理の仕方を間違えると、肌トラブルなどを招いてしまう
要するに「産毛はデリケートな部位に生えやすいため、カミソリや除毛クリームを使った自己処理にはトラブルを招くリスクがある」というわけです。
カミソリで肌を傷つけてしまったり、薬品で肌や毛穴にダメージを負ってしまう可能性があるんですね。
産毛の脱毛が難しいといわれるのはなぜ?
自己処理ではなくプロによる脱毛でも産毛は特に効果が出にくく、難しいとよく言われます。

では何故産毛は特に脱毛が難しいのか?
代表的な理由をご紹介しましょう。

①産毛の生える部分は施術が難しい

産毛は眉毛のまわりやうなじなど「毛質や毛の太さが均一でない」箇所に生える傾向が高い毛です。
またそれらの部位は肌がデリケートな部分も多く、肌への影響、更に異なる毛質や毛の太さに合わせた施術を行う必要が出てくるため、プロであってもうまく対処するには高い技術・経験が必要とされます。

②産毛のタイプがバラバラ

現在主流となっている光脱毛は、黒い色に反応してダメージを与え毛根から除去していく仕組みとなっているため、色の薄い産毛に対しては当然通常のムダ毛とは異なるアプローチが必要になります。
色の濃さや毛の太さ、生えている部位なども考慮し熱量を調整するといった工夫が必要なのです。

③毛周期の関係

脱毛は毛の生える周期、毛周期に合わせて行うという話を聞いたこともある方は多いでしょうが、実は毛周期は部位などによって異なります。
特に産毛は毛周期が長く、結果的に脱毛にかかる期間も他の部位と比べて長くなりやすい傾向にあります。
産毛脱毛のベストな方法は?
リスクや長期的な効果を考えた時、やはりおすすめなのはプロの手による脱毛です。
例えば医療脱毛で良く用いられるダイオードレーザーやYAGレーザーなどは産毛に対して効果が出やすいと言われており、産毛に特化したアプローチ方法を選択することも可能です。
また脱毛サロンの中にも産毛に効果のある光脱毛を取り入れるところが次々に登場しており、以前に比べて産毛脱毛のハードルはグッと下がりました。
ただし、産毛脱毛については「脱毛方法ごとの相性」に個人差がある場合も多いので、まずは値段や痛みなどを基準として気軽に受けられるものを試しながら、効果が出ない場合は他の脱毛方法に変えるといった手もアリでしょう。
産毛脱毛の注意点は?

産毛脱毛は以前よりハードルが下がったとはいえ、注意すべきポイントもいくつか存在しています。

①効果を感じにくいことも
本来産毛自体、通常のムダ毛と比べて細く、色も薄いので効果を感じにくいという特徴があります。
また前述の通り、毛周期の関係などにより脱毛完了まで時間がかかるケースも多いため、「なかなか効果が感じられない」という人も少なくありません。

②硬毛化や多毛化のリスク
産毛の脱毛時に毛根が刺激されることにより、産毛が硬くなる、濃くなる、量が増えるなどのリスクは少なからず存在しています。
このリスクは刺激が強いほど出やすいとも言われていますので、施術を繰り返す中で症状の兆候が見えてきた時に都度対処するのが良いでしょう。(施術前に見極めるのは難しいと言われているため)

これら産毛脱毛時の注意点は、事前に把握さえしていればそれほど大きなデメリットではないように思われます。
施術方法によって相性が分かれる産毛脱毛だけに、まずは実践してみてから、その後の対応を考えてはいかがでしょうか。

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